12日の道議会で、残念ながら、「1年単位の変形労働時間制」に道を開く条例改正案が可決されてしまいました…
付帯決議として、「指針における上限が学校現場で遵守されるよう、実効性ある働き方改革にとりくむこと」が盛り込まれてはいるようです。
12日の道議会で、残念ながら、「1年単位の変形労働時間制」に道を開く条例改正案が可決されてしまいました…
付帯決議として、「指針における上限が学校現場で遵守されるよう、実効性ある働き方改革にとりくむこと」が盛り込まれてはいるようです。
ジャーナリストの前屋毅さんは、Yahoo!の記事で
先の北教組の勤務実態調査から、「『持ち帰り労働』がしにくい」職場環境が強化された上、上限指針(超勤は45時間以内)も守らなければならないプレッシャーがあるから、学校現場で在校等時間の過小申告や出退勤時間改ざんにつながっている現状をリポートしています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/maeyatsuyoshi/20201210-00211920/
北海道では、このたびの道議会で、学校現場に「変形労働時間制」の導入に道を開く、条例案が提出されています。
これは、全国的な流れではなく、年内に条例案可決をめざしているのは、ほかに徳島県だけのようです。
https://www.kyobun.co.jp/news/20201209_06/
やはり、文科省が制度導入と同時にすすめるとしていた「働き方改革」がすすんでいないので、ほかの県や政令指定都市は見合わせたようです。
9月に北海道教職員組合が実施した、勤務実態調査によって、
指針にある「月45時間」の上限を超える超勤時間の実態が58%にも上ることが明らかとなりました。やらざるを得ない家での「持ち帰り業務」分を加えると、さらに上限を上回る数字になります。
「月45時間」以内に収めるとした「1年単位の変形労働時間の導入」の前提が崩れています…。
北海道教育委員会は、来年度からの導入をめざしていますが、他県は、1年単位の変形労働時間の導入よりも、実効性ある働き方改革を優先しているところもあります。
以下は朝日新聞の記者会見を受けた記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASNCP6S9TNCNIIPE003.html
群馬県の特別支援学校で教員の残業時間が過少に記録されたとの報道がありました。群馬県教委の調査によると、時間外労働の多い教職員に管理職が見直しを求め、そのうちの半数以上が指示と受け止めて記録を書き換えたようです。
校長の日常から権威的な態度もあり、過少申告につながったともしています。
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/238799
https://www.youtube.com/watch?v=S0pVA3DhXWs
管理職が過小申告や改ざんを指示・放置した場合は、処分の対象になる場合があります。
「校長等が虚偽の記録を残させるようなことがあった場合には、求められている責任を果たしているとは言えない上、状況によっては信用失墜行為として懲戒処分等の対象ともなり得るものと考えられます」
https://www.mext.go.jp/content/20200717-mxt_syoto01-000001234_2.pdf