2016年12月20日火曜日

異業種交流パーティー

先日土曜日には、教育会館を会場として異業種交流パーティーを開催しました。

日中は降雪に見舞われ、足元が悪い中でしたが、30名の方々にお出でいただきました。


毎回、男女の人数合わせが難しい中、関係各位のご協力により何とか開催にこぎつけました。
ご協力してくださったみなさまに感謝申し上げます。

また、二次会へのタクシーが確保できず、徒歩での移動になってしまったみなさん、申し訳ありませんでした。それでも、二次会へもたくさんの方が参加してくださいました。

今回の機会が、若いみなさんの新しいつながりのきっかけに なれば幸いです。
(今回は男子が多めでした。ごめんなさい)

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。


2016年12月9日金曜日

教職員の長時間労働


福井新聞では、教職員の長時間労働について報道しています。


一人で悩み追い込まれていく教職員を出さないよう、とりくんでいかねばなりません。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/school_education/110700.html

 労働環境の改善も遅々としてすすんでいませんが、現場の声を行政に届け続けなければなりません。
http://sokuhou.fukuishimbun.co.jp/news/20160827p1.html

2016年12月4日日曜日

教育講演会

昨日は、今年度の北教組渡島支部教育講演会を開催しました。

連合所属のみなさんや退職した教職員の方にも参加をよびかけ、約130名の参加がありました。


講師は横路孝弘さん。「日本社会と子どもの現状」と題して、横路さんはこの講演会のためだけにわざわざかけつけてくださいました。


「教え子を再び戦場に送らない」の決意のもと、教職員の労働組合が結成されていった過程をご自身の両親の足跡と照らし合わせながら語った上で、教育現場が自律的でなければない必要性を強調してくださいました。
また、諸外国と比較して、いかに日本の子どもたちが子どもらしさを失わされているか(大人たちの論理によって)、を解説。フィンランドの例を挙げながら、宿題を一切なくすことによって学力向上につながる可能性などを指摘しました。
平和国家として戦後歩んできたこの国の大事な部分が、現政権によって今瓦解しようとしていると述べ、これをおしとどめる良識ある市民の行動力に期待をかけるとして、講演を終えられました。

まだまだ、話すべきことがたくさんあり、1時間半ほどの時間では足りない講演会でした。


参加のみなさま、最後までありがとうございました。





2016年11月27日日曜日

初冬の五稜郭公園

秋があっという間に通り過ぎました。道南地方も今年は降雪が早いですね。

雪化粧をした五稜郭公園を 訪れました。
堀は氷が張り始めていました。





2016年11月23日水曜日

返還義務なしの奨学金

今年度も北教組は、返還義務なしの奨学金事業を実施します。

来春進学予定の中学3年生に対して、返還義務なしで、3月に10万円を支給する奨学金です。全道での募集人数は300名です。申請締め切りは12月22日。函館市を除く渡島管内の対象の方は、北教組渡島支部の方へ申請をしてください。
(渡島支部 ℡ 0138-51-7739)

詳細はこちらを

http://www.hokkyoso.or.jp/hokkyoso_1/a_con/con_01.html







2016年11月20日日曜日

オータムスクール


先週は、函館市・渡島・檜山の若手教職員を対象とした「オータムスクール」を開催しました。道徳に関する学習会、青年部の活動紹介、ボランティア報告会、ボウリング大会、晩は懇親会と…、盛りだくさんの内容でしたが、最後までおつきあいをありがとうございました!





2016年11月9日水曜日

過労死を繰り返さないために

新入社員の女性が昨年、自死した事件をきっかけとして、先日、厚生労働省による強制捜査(違法な長時間労働を強いた疑い)が電通に入りました。電通社員による自死はこれがはじめてではありません。しかし、今回も繰り返してしまったのです。

私たち労働組合は、こうした悲しむべきことが生じないように、日々のとりくみをしています。しかし、まだまだ過労死にストップをかける大きな流れをつくりえていません。

教職員の現場も過酷です。月に100時間を超える超勤をしている先生方はざらにいるでしょう。夜遅くまで煌々と職員室の明かりがともり、持ち帰り労働なくしては仕事は終わりません。そのような中で、心の病により一線を引かざる得ない先生がたくさんいます。かつては、「夏休み・冬休みがあってうらやましい」との声も聞かれましたが、最近では、休業中も休むことがままならない状況になっています。

過労死の問題が明らかになってから、もう何十年もたちました。人間らしい働き方ができる社会になるよう、法整備や働く環境をまだまだ変えていく必要があります。そのためには、みんなが声をあげ、当たり前の権利を行使できる状況をつくっていかねばなりません。「自分は今大丈夫だから」という無関心や人任せが何よりのブレーキになってしまいます。労働組合への理解、そして積極的な参加をよろしくお願いいたします。






2016年10月21日金曜日

さようなら原発 北海道集会





遅い報告となりましたが、10月8日(土)、札幌で開催された「さようなら原発 北海道集会」に渡島支部メンバーも参加してまいりました。


会場には、約2500人の参加者が全道から参加し、代表8人がステージで演説しました。ルポライターの鎌田慧さん、上田文雄前札幌市長さんなどから、もんじゅの廃炉が決まった経緯や各地でのとりくみが紹介され、「原発を止めるため、いっしょにがんばろう」とのよびかけがありました。

参加者は、泊原発再稼働反対や自然エネルギーによる政策の転換を確認しあい、集会のあとは、札幌市中心部で デモ 行進を行い、「再稼働反対」「さようなら原発」を訴えました。







2016年10月12日水曜日

学力テスト結果公表になりましたが…

先月29日に学力テストの結果が公表になりました。

子ども達に学力をつけるのが教育の役目であります。しかし、点数至上主義の風潮はなかなか変わりません。また、これだけ資金をかけて行う必要性が本当にあるのでしょうか。


今回は業者のミスで結果公表がおくれました。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8L5PXZJ8LUTIL02N.html


全部の県を並べれば、当然順位がつきますが、 目を見張るべき差はなくなっています。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/278423




学力テストが上位であることが、子ども達に地域にメリットがあるのでしょうか。
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/09301340/?all=1


2016年10月7日金曜日

街路樹がすっきり

先日、会館前のプラタナスの枝葉が業者さんによって、きれいに切り落とされ、
道路が明るくなりました。

実はこのところ、蛾の幼虫がプラタナスから大発生して、
会館の建物に押し寄せていたので、

蛾の幼虫たちもいなくなることでしょう。

切る前

すっきりしました

ものすごくたくさんいる蛾の幼虫たち…
種類はわかりません。

2016年9月26日月曜日

日高路

先日は、他支部の教育研究集会を視察させていただきました。

参加のみなさんの熱心さに圧倒されました。

大切なものをしっかりと積み重ねている実践がたくさん報告されていました。

とてもエネルギッシュな集会でした。



帰途、国道わきの牧場に立ち寄り、草を食んでいる馬をながめました。


しばらく、日高らしい雰囲気を楽しみました。





2016年9月23日金曜日

戦争をさせない総がかり行動

先日の月曜日にグリーンベルトにて、「戦争をさせない総がかり行動」が行われました。
平和運動フォーラムの主催です。

集会のあと、函館駅前までデモ行進をしました。

 南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣する自衛隊に駆けつけ警護などの新任務を与えるため、9月中旬からその準備訓練が行われるとされています。
自衛隊が戦闘に巻き込まれる可能性が高まっています。戦闘に巻き込まれるのは、自衛隊員ばかりでなく、同行する医療関係者や技術関係者もです。

民間のフェリーが自衛隊の輸送にすでに利用されており(日本海員組合は「事実上の徴用」として反対を表明)、船舶関係者も巻き込まれるおそれがあります。


みんなで平和の礎を守る声を上げ続けていきましょう。






2016年9月16日金曜日

亀田八幡宮 神輿行列

函館亀田八幡宮のお神輿が、お囃子をかなでながら、五稜郭周辺を巡行していきました。

「わっしょい!」の元気なかけ声が、響いていました。
 境内では、たくさんの人でにぎわっていることでしょう。








2016年9月12日月曜日

やめるべ、大間原発! 青森・北海道合同集会

今年で、4回目となる「やめるべ、大間原発! 青森・北海道合同集会」が9月10日に大間町にて開催されました。

HTU‐oのメンバーもフェリーにのって、大勢参加してまいりました。

 大間原発は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを混ぜたMOX燃料(ウラン・プルトニウムの混合酸化物)を原子炉に使用する世界初の商業炉です。福島第一原発の事故がいまだに収束されていないことを考えてみても、事故が起きた際の影響は、福島の比ではないでしょう。


今年度は、大間原発に事故が起こった際に、風向きでどのような放射能の影響がみられるのかを検証すべく、大間町から、風船を参加者のみなさんで、とばしました。

「やめるべ、大間原発」風船のタグを見つけた方は、タグに記載されているアドレスに連絡をくださいとのことでした。


集会のあとは、大間町内で、大間原発建設反対の声をあげました。

このたび、電源開発は、新規制基準に合わせた対策工事の開始時期を当初の今年の11月から、おおむね2年程度延期することとしたとの報道がありました。

やはり、これからも、地元から声をあげ続けることが大切です!

自然エネルギーを活用する社会に変革していきましょう。

青森県内各地、北海道からも大勢参加者がかけつけました

風向きからすると、むつ市方面へ?風船はとんでいきました
大函丸、大間町の所有だそう

建設中断中の大間原発がフェリーからも見えます


帰途の洋上では、大間のマグロ漁船が30隻ほど操業していました。

いつまでも、津軽海峡で安心して漁ができる環境を保持していきたいものです。


2016年9月9日金曜日

洞爺湖

先日の会議に行く途中、早朝の洞爺湖で小休止。

穏やかな湖畔でした。

中島

遠くに遊覧船

温泉のホテル街

ゆったりとした時間が流れていました




2016年9月7日水曜日

支部教研おつかれさまでした

学校によっては、土曜授業があったり、各種大会等がある中、支部教研に参集いただき、ありがとうございました。

共同研究者のみなさま、台風の影響で交通網が整っていなかったにもかかわらず、教研にかけつけていただき、たいへんありがとうございました。実りある教研であったと、多くの声が寄せられました。

準備・運営に携わってくださった関係者のみなさま、たいへんおつかれさまでした。

家庭科部会では、「新幹線海苔巻き」が完成!





その後の、ビアパーティーへの参加もありがとうございました。


道南は、それほどもなかったのですが、上川・十勝方面を中心に台風10号の大きな被害が相次ぎました。被害にあわれた方々へのお見舞いを申し上げます。一刻も早い復旧を祈ります。




2016年8月8日月曜日

奨学金・ブラックバイト


先日、本部にて「ゆたかな教育をめざす全道集会」が開催されました。


あれもこれもと、さまざまな課題が現場に押しつけられている中で、競争主義にもとづく差別・選別の教育から脱却し、すべての児童・生徒にゆたかな学びを保障しよう、という趣旨のもと開催されました。

中心は、中京大学教授の大内裕和さんの講演でした。「ブラックバイト」の言葉を世間に知らしめたのは大内さんです。


海外では奨学金と名のつくものは、給付型しかないわけで、返済義務のあるものを奨学金と称していることは、海外では全く理解されないとのことでした。

昨年度になって、少しは有利子奨学金が減り、無利子奨学金の増加が見られますが、大卒者の半数以上が、借金を背負って社会人のスタートを切る状況は、ほとんど改善されていないそうです。

新卒の立場で一千万円以上の借金を背負い、返済が滞れば、延滞金が発生してしまう社会人も出ます。いくらお金を返しても、延滞金→利子→元本という順位で返済が充当されていくので、ひとたび滞れば、いつまでたっても返済が完了しないという悪循環に陥うおそれがあります。


また、貧困の連鎖は、学生のバイトにも及び、かつては考えら得なかった過酷なバイト状況が学生におしつけられています。国立大学だから、学費はそこそこは、昔の話です。年間の授業料は50万円を越えています。家庭からの仕送り額も減っている以上、多くの学生はバイトなしには、生活が成り立ちません。そんな状況の中で、「ブラックバイト」を押しつけられる学生らは、学問の機会を奪われています。

就活に不利になるかもという脅しもあり、ほとんどの学生たちは、素直に不払い労働や商品の買い取り等、理不尽な要求を受け入れています…。



そして、貧困層は、お金がかからないという理由だけで、「経済的徴兵制」に必然的とりこまれていく、との大内さんの指摘がありました。奨学金延滞者を防衛省がインターンとしてむかえる動きが実際にあります。


与党・野党は、一刻も早く、この劣悪な学びの状況を改善すべきです。


奨学金問題対策全国会議

大内さんtwitter




2016年8月4日木曜日

道南いさりび鉄道


北海道新幹線開通にともない、旧江差線の運行を担っているのが、道南いさりび鉄道です。

経営環境は厳しいでしょうが、公共の足として、ぜひともがんばってほしいところです。

ながまれ号 特別仕様になると車内にテーブルが設置されます

JR北海道時代のグレー塗装からオレンジになった車両