2020年12月17日木曜日

小学校 次年度から35人以下学級へ

 すでに報道の通り、文科省と財務省の折衝によって、次年度から小学校において、35人以下学級が実現する見通しとなりました。

 

https://mainichi.jp/articles/20201216/k00/00m/010/284000c 

 

しかし、現在、措置されている加配の定数を、35人以下学級の定員に振り向けるものとなっており、加配があることによって、学校運営が成り立っているところは、その加配が引き上げられることになり、学校体制を新たに組まねばなりません。学校が必要とする加配措置はできるだけ、存続ほしいですし、少人数学級の実現のほかに、教員持ち時数の上限設定をすすめなければ、ゆとりある職場にはつながりません。

 

2020年12月14日月曜日

「変形労働時間制」導入につながる条例改正案可決

 12日の道議会で、残念ながら、「1年単位の変形労働時間制」に道を開く条例改正案が可決されてしまいました…

付帯決議として、「指針における上限が学校現場で遵守されるよう、実効性ある働き方改革にとりくむこと」が盛り込まれてはいるようです。

 

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/490896 

2020年12月11日金曜日

北教組調査から浮かび上がった「超勤実態」

ジャーナリストの前屋毅さんは、Yahoo!の記事で

先の北教組の勤務実態調査から、「『持ち帰り労働』がしにくい」職場環境が強化された上、上限指針(超勤は45時間以内)も守らなければならないプレッシャーがあるから、学校現場で在校等時間の過小申告や出退勤時間改ざんにつながっている現状をリポートしています。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/maeyatsuyoshi/20201210-00211920/


2020年12月10日木曜日

「変形時間労働制」条例、議会への提出は、北海道と徳島だけ

 北海道では、このたびの道議会で、学校現場に「変形労働時間制」の導入に道を開く、条例案が提出されています。

 これは、全国的な流れではなく、年内に条例案可決をめざしているのは、ほかに徳島県だけのようです。


https://www.kyobun.co.jp/news/20201209_06/

 

やはり、文科省が制度導入と同時にすすめるとしていた「働き方改革」がすすんでいないので、ほかの県や政令指定都市は見合わせたようです。

2020年12月7日月曜日

ベイエリアにクリスマスツリー

 はこだてクリスマスファンタジーの期間中に、ベイエリアの海上に展示されるクリスマスツリーが今年もお目見え。

例年、カナダから送られるもみの木ではなく、今年は道産のトドマツだそうです。

 


 

 

 

2020年11月25日水曜日

公立小中校の教員の残業「上限」超え58% ~北教組調査~

 9月に北海道教職員組合が実施した、勤務実態調査によって、

指針にある「月45時間」の上限を超える超勤時間の実態が58%にも上ることが明らかとなりました。やらざるを得ない家での「持ち帰り業務」分を加えると、さらに上限を上回る数字になります。

「月45時間」以内に収めるとした「1年単位の変形労働時間の導入」の前提が崩れています…。

北海道教育委員会は、来年度からの導入をめざしていますが、他県は、1年単位の変形労働時間の導入よりも、実効性ある働き方改革を優先しているところもあります。

 

 

 以下は朝日新聞の記者会見を受けた記事です。

https://www.asahi.com/articles/ASNCP6S9TNCNIIPE003.html 

 

 

2020年11月10日火曜日

函館ハリストス正教会

 ハリストス正教会は、今年のクリスマス後から、保存修理工事に入るそうです。工事開始から拝観はできなくなり、外観は、来年の6月から足場が組まれ、見られなくなるとのことです。

 ニュースを知って、写真を撮りました。あまりいい構図ではありませんね…。