先日、今後の教育の方向性を位置づけていく文科省中央教育審議会から「中間のまとめ」が先月出ました。
その内容は、「ビルド・ビルド」的なもので、さらに社会の要請事項を学校教育で何とかしようという姿勢が見えています。
https://www.mext.go.jp/content/20201007-mxt_syoto02-000010320_1.pdf
学校はブラックな職場との認識が当たり前となり、教員のなり手もどんどん減ってきています…。定員を増やそうにも人が足りません。コロナ禍で、スクールサポートスタッフの財源措置がされましたが、募集しても集まらない自治体もあります。
詰め込まれる一方の子ども達も息苦しさを感じたままです…。
文科省は、机上のプランでバラ色の教育を形作るのはもうやめにして、現場の実態・声をとらえた教育の方向性を示していただきたいです。
財務省も、数字で見える部分ばかりで財源措置をするのではなく、子どもと接している現場の意思が直接反映しやすい 教育予算措置をすべきです。
妹尾昌俊さんは、「『令和の日本型学校教育』に漂う昭和感と根深い問題」と題した論考をアップしています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/20201023-00203775/
https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/20201023-00204213/
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