2020年3月3日火曜日

分散登校の方向が示されましたが…

北海道では、早ければ今週から分散登校の方向が示されました。
教室には、集めずに1時間程度、体育館などで学習状況の確認や健康観察をするものとされています。
(その後、机の間を1m~2m離して教室を利用する方向も示されました)


この状況ですから、宿題を回収し、先生方がマル付けをし、さらに新たな宿題を課す場が中心にならないことを期待します。
互いが元気であることを確認し、思いを伝え合う場であれば意義があると思いますが、もしかしたら、マスクが用意できない子もいるかもしれませんし、家庭の事情で、すでに親戚宅で過ごされている子もいるかもしれません。さまざまな配慮のもと、現場での声を聞き実施してほしいものです。

また、現場の教職員からは、休校にともない、「低学年の子をかかえているが、子どもを預けるところがなく、しかも年度末に終わらせなければならない業務もかかえていて、これから長期間どうすれば?」との苦しい胸の内を語る声も寄せられています。
文科省では、在宅勤務の柔軟な運用や子の世話を行うための休暇の運用を通知しています! いちはやく現場に浸透させるべきではないでしょうか。

https://www.mext.go.jp/content/202002228-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf

https://www.mext.go.jp/content/202000302-mxt_kouhou01-000004520_5.pdf


その後、都道府県レベルでも、文科省の通知を受けた対応がなされたようです。
(3月5日)

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