これまで憲法9条がストッパーとして機能してきた“集団的自衛権”の行使を可能とする安全保障関連法案が、衆議院で可決されました。
日本の平和主義は、自衛隊を専守防衛のサブアーミーとして位置づけてきました。一方的に他国から侵略があった場合には、ミツバチのごとく相手に立ち向かうだけのものとしてです。
自衛隊の方々は、平和主義ゆえの世界で貴重な存在に誇りを持っていたことでしょう。
ところが、この法案が成立してしまうと、スズメバチの親方(=アメリカ)のいいなりになって、もうミツバチではなく、スズメバチの下級兵隊として他国へ武器を持ってドンパチやることがOKとなってしまいます。
自衛隊がサブアーミーでなく、“アーミー”になってしまいます。
わたしたちは、スズメバチになってはいけない。
そもそも現憲法下では、どう解釈しても無理です。
16日に、函館グリーンベルトにて、連合の呼びかけにより、安保法案の衆議院通過に抗議する集会・デモ行進が開催されました。
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