2020年5月28日木曜日

来年度からの「9月入学」は見送りの方向に

多様な入学のあり方は今後も検討すべきですが、一律に来年度から学校を9月入学にするとの方向は見送りになりそうです。




拙速な9月入学の議論の前に、しばらく続くであろうコロナ感染対策下で、子どもたちの生活や学びの場をどうしていくかの方策や環境づくりに知恵をしぼりたいです。

2020年5月27日水曜日

登校再開へ

先週から、石狩管内をのぞく道内でも分散登校がはじまっています。今週からは、ほぼ毎日登校となっている学校もあります。
非常事態宣言の解除をうけて、6月1日からは、学校再開となります。


すでに明らかになった管内の自治体では、夏季休業が15、16日間程度、冬季休業が16~18日間を予定しているとのことです。

文科省は、感染のおそれがある地域の小中学校に対して3100人の教員を加配する方針とのことです。


しかし、自費負担の教員免許更新制度があり、更新をしない元教員も多数おります。すぐに加配措置をするのが難しい地域もあるのではないでしょうか。

2020年5月13日水曜日

教育課程の精選こそ!

文部科学省より、休校で履修できなかった学習内容を上の学年に繰り延べて、2~3年で遅れを取り戻す方針が示されました。(小学校・中学校)
小6と中3は優先的に登校させて、繰り越しなしで年度内に遅れを取り戻すものとしています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200513-00000210-nnn-soci

数年かけたとしても、遅れを取り戻すために、夏休み・冬休みがほぼなくなり、7時間授業や土曜授業が毎週行われてしまうことが懸念されます。

そもそも、膨らみすぎてしまった学習指導要領をすべてこなすのは、無理があります。
普通にやっていけたとしても、今年度から、4年生以上は毎日ほぼ6時間授業のカリキュラムなのです。

学校行事の時間を確保するためにも、文科省には、今年度の教育課程を思い切って精選する英断をし、子ども達に負担を強いないでほしいです!


2020年5月7日木曜日

臨時休校は31日までへ

4日、緊急事態宣言の延長を受けて、知事は道内の臨時休校は31日までとし、分散登校については少なくとも15日までは慎重に取り扱うよう要請しました。
道教育委員会は、分散登校に関して15日までは必要最低限度で行うものとし、18日以降からは、段階的に 回数を増やすなどするよう求めています。

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ktk/corona_020504_shityoson.pdf

札幌圏を中心とする道内の新型コロナ感染状況は、まだ収まりを見せていません。
まだ、辛抱が必要です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000154-stv-hok


連休中は、桜を見に来る方もまばらで、ほとんどの方がマスクを身につけて、サッと終えていました。