来年度の「全国学力・学習状況調査(学力テスト)」にむけて、冬休み中から宿題や補習などの形で、程度の差はあれ、道南の小中学校でも対策が行われています。
特に、新小6や新中3となる学年は、このあと春休みから4月にかけて、テスト対策に追われることになります。
もともと本来は、全国やそれぞれの地域の全体的な傾向をつかむのが学力テストの目的でしたが、やがて各校での授業改善のためのものにもなり、自治体ごと、学校ごとの競争になってしまいました…(結果で一喜一憂しているのは、大人たちだけかもしれません)。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20191230-00157027/
子どもたちに対する公教育のあり方としてどうなのか、学校への多大な負担としてどうなのかを今一度振り返り、今後の学力テストのあり方について、子どもたちの意思もくみ取りながら議論すべきなのではないでしょうか。
毎年学力テストに50億円が使われているそうです…。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53806