2013年10月20日日曜日

「やめるべ、大間原発! 青森・北海道合同集会」

青森県の労組と北海道の労組の共催による「やめるべ、大間原発合同集会」に執行部メンバーも参加してきました。大間町で行われた集会には、主催者発表で600名の参加がありました。
福島第一原発事故の収束見通しはいまだ立っていない状況ですが、プルトニウムを含むMOX燃料を使う世界初の大間原発は着々と建設がすすめられています。事故が起きた場合、その被害はフクシマの比ではありません。子どもたちの未来のために、参加者は「大間原発の建設反対! すべての原発をなくそう!」の声を上げて来ました。
今も仮設住宅で暮らしている福島県飯館村の方が現状を知らせてくれました。除染といっても屋根瓦やビニールハウスをペーパーでふきとっていく作業なんだそうです。しかも、放射線量が下がってもすぐに戻ってしまうとも。年間の被爆線量を1ミリシーベルト以内にするという基準は達成できないので、地元では5ミリシーベルトの基準にして、村に住民を戻そうとする動きもあることを紹介していました。
行きのフェリーからの函館山



「やめるべ大間原発!」を訴え、町内を行進しました

フェリーから、建設現場が望めます


フェリー乗り場のマグロのモニュメント
うっすらと見える大間側からの函館山 
大間から20数キロです